菊花賞2015の出走予定馬と血統表です

10/25(日)京都競馬場で行われる菊花賞2015の出走予定馬と血統表です。
牡馬クラシック三冠目で全馬がまだ走った事のない3000mというマラソンレース、今年このレースを制するのはどの馬でしょうか。

菊花賞(G1)の日程

2015年10月25日(日)4回京都7日目・第11競走
芝3000m(Aコース使用)
<金曜発売>
ウインズ後楽園・ウインズ難波・ウインズ梅田では金曜発売も行われます
発売時間14~19時・100円単位

 

菊花賞 2015 出走予定馬

菊花賞 2015 出走予定馬

※先週レントラーが自己条件に回った為これが回避し、除外対象だったミコラソンが出走できる可能性が高そうです。

まずはある程度妙味ありそうな馬について。
現段階で考えてる穴馬候補はこの2頭人気ブログランキングA(タンタアレグリアとブライトエンブレムでした)の2頭。

どちらも前走はロスある競馬で敗退、前者は京都の内枠なら鞍上込みで、後者はポテンシャルの高さに期待して、内枠引けたら積極的に買いたいです。

さて2冠馬ドゥラメンテが不在で今年1.2番人気に支持される可能性高そうなリアルスティール
今年2月の共同通信杯ではドゥラメンテに土をつけた馬で皐月賞2着、骨折しながらのダービーで4着。
ダービーでも◎打った馬で前走神戸新聞杯時もそれ以上に仕上がっていたように見えたので◎打ちましたが、リアファルを捕えきれずの2着で若干物足りなさも・・・1度使われた事でどれだけ良化できるか。

サトノラーゼンはセントライト記念で1番人気7着と人気を裏切ってしまいましたが、直線グリュイエールに被されてなかなか外に持ち出せない不利もあって0.3差7着。
未勝利勝ちに5戦を要し、9戦ものキャリアでダービー2着したほどの馬ですから明らかに使われてよくなるタイプのはず、馬券圏外に飛んだのも前走が初めてですし巻き返しあっても。

今年は皐月賞、ダービー馬がいない菊花賞=グレード制導入以降クラシック未出走馬が4勝、必ず1頭は3着内する傾向の菊花賞。
そういう意味で古馬相手に準OP勝ちまでしているリアファルは人気でもそれなりに評価したい1頭。
月曜日時点でnetkeibaさんではこちらが1番人気になってますね、リアルスティールと2強ムードか?
ただ、芝ではまだ揉まれた事のない馬、東西の前哨戦がいずれも逃げ馬が好走してるのでどこまで自分の競馬をさせてもらえるかどうかでしょうね。
オークス・秋華賞との違いはレッツゴードンキは非社台系でこちらは8頭立てのノーザンF生産馬という点。
当面の敵はスピリッツミノル、キタサンブラックでしょうか。

キタサンブラックは馬体面で最も成長を感じる馬、オーナーは大御所北島三郎さん。
ダービーだけ大敗してますがこの週の府中は前に行った馬が大苦戦していた馬場なのでこれは酌量の余地あり。
非社台系ってところでマークも厳しくなるでしょうが、追い切り映像観てるだけで惚れ惚れする馬体、個人的に好みだけならこれなんですが・・・社台系13頭を相手にどこまでやれるか、厳しい戦いになりそうですね。

前走1000万組でちょっと気になったのは九十九里特別で後半5F以降58.5-46.7-34.7とロングスパート戦を勝利したスティーグリッツ
2012年以降中山芝2500で後半1000m58秒台というレースはこれを含めて4つしかなく、あとの2つは2014年&2015年の日経賞。
特に2014年の日経賞組は天皇賞春で1.2.3着。
もう1鞍=2012年に同じ九十九里特別を勝利したフェデラルホールはスティーグリッツと同様に外から捲くって2分32秒9の好時計で勝利しましたが菊花賞では4番人気に支持されながらも8着と通用せず。
スティーグリッツの場合は道中ラチ沿い追走馬が3.4.5着したレースを外から捲くって勝利してますので時計面よりも内容的には評価、多少穴人気するかもしれませんが馬券はぜひとも買いたい1頭です。

最後にもう1頭穴馬候補でベルーフ
過去テイエムオペラオー、ファストタテヤマ、オペラシチー、アルナスラインなど古馬の重賞を使われた事のある馬が何頭かここで好走しています。

続いては登録馬の血統表です。

 

菊花賞 2015 血統表

菊花賞 2015 血統表

血統的に注目したいのはロベルト系、欧州ナスルーラ系、ニジンスキー系。
あとはサドラー、リファール、ネバーベンド、レッドゴッドなど。
総じて欧州系の血がいいんですが、でもステイヤーすぎて重たすぎる配合だとダメな印象も。
あとはファラリス、テディ、ファインtップ系?など、大系統Eclipse系の血を持つ馬の好走も昔から多いです。

個人的に最も注目したいパターンはロベルト系、欧州ナスルーラ系、欧州ノーザンダンサー系を父系牝系の両方に持ってる馬でしょうか。

2007年
ロックドゥカンブ 父ロベルト系×母父フェアリーキング

2008年
フローテーション 父母父ニジンスキー×母父ロベルト系

2009年
スリーロールス 父母父ニジンスキー×母父ロベルト系、母母父ネバーベンド
フォゲッタブル 父母父ニジンスキー×母父トニービン
セイウンワンダー ロベルトの3×4

2010年
ビートブラック 父母父トニービン×母父ロベルト、母母父レッドゴッド

2011年
トーセンラー 父母父リファール、母母父サドラー

2013年
エピファネイア 父ロベルト系 母母父サドラー
サトノノブレス 父母父リファール 母父トニービン

昨年こそ不発でしたがサンデー直仔がいなくなってから一昨年まで、毎年1頭は馬券に絡んでいました。

 

そしてリボーの血を持つ馬。
こちらはもう古い血なんで、6代前くらいまでのどこかに名前があれば。

2007年
アルナスライン

2008年
オウケンブルースリ

2009年
スリーロールス
フォゲッタブル
セイウンワンダー

2010年
ビートブラック

2012年
スカイディグニティ
ユウキソルジャー

2014年
サウンズオブアース
ゴールドアクター

ロベルト系、欧州ナスルーラ系、欧州ノーザンダンサー系を父系牝系の両方に持ってる馬ですと

サトノラーゼン 父母父リファール系、母父ロベルト系、母母父ニジンスキー系

タガノエスプレッソ 父母父リファール系、母父グレイソブリン系

の2頭。

 

血統表のどこか6代前くらいまでにリボーの名がある馬ですと

スティーグリッツ
スピリッツミノル
タンタアレグリア
ベルーフ
マッサビエル
ミュゼエイリアン
リアファル
(レントラー)

あたり。

 

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4 Responses to “菊花賞2015の出走予定馬と血統表です”

  1. […] ※1:血統については「アナコー【穴】馬を【攻】略するブログ」様の「菊花賞2015の出走予定馬と血統表です」を参考にさせて頂きましたー。     […]

  2. 菊花賞2015 出走予定馬 データ 消去法編

    第76回菊花賞2015の消去法データです。 10月25日(日)、 京都競馬場・芝3000M (3歳・G1・馬齢・Aコース・外回り)で行なわれます。 ここでは、菊花賞過去29年の成績から …

  3. dun より:

    いつも馬券購入でお世話になっています。
    リボー持ちなんですが、
    リアルスティールも母系にありますよ。
    ちょっと気付きましたので、連絡しておきます。

    • chigeton より:

      お知らせ頂きありがとうございます!
      一応今回の記事では6代内にリボーの名前がある事を定義して書きました。
      リアルスティールは7代前になりましたので、ここでは記載しませんでした。
      まあ6代前も7代前も変わらない気もするんですが・・・
      私はよく間違った事書いてしまってるもので・・・また何かお気づきの点がございましたらどうぞよろしくお願い致します。

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