京成杯 2018 予想

京成杯2018の予想です。昨年は◯コマノインパルスが1着、◎ガンサリュートが2着で的中できたレース。今年も◎馬はすぐに決まったのですが相手は少し難しいですね。中山金杯とリンクする血統傾向を参考に◯▲はアノ2頭に期待してみました。

京成杯 2018 前日オッズ

1番人気デルタバローズ 3.7倍
2番人気コズミックフォース 4.1倍
3番人気ジェネラーレウーノ 4.9倍
4番人気ダブルシャープ 8.9倍
5番人気イェッツト 9.5倍

今年はここまでが10倍を切る人気。
以下エイムアンドエンド12.0倍、サクステッド17.0倍と10倍台は2頭が続いています。

異常投票馬は?

今回はG3なので20万弱以上のまとまった投票がある馬をチェックしました。

ロジティナ
12:50 複勝19万

エイムアンドエンド
14:52 複勝29万

デルタバローズ
16:32 複勝18万
16:37 複勝36万

ジェネラーレウーノ
16:27 複勝36万

昨年は勝ち馬コマノインパルスにのみ前日まとまった投票がありましたが、今年は上記4頭の前日オッズに動きが見られました。
上位は昨年よりも混戦なんでしょうね。

京成杯2018の参考データをいくつか

とりあえず現在中山の芝はこんなです

昨年のこの週も中山は差しが決まる馬場でしたが、土曜日もそんな傾向でしたね。

上記画像は10R初富士S直線残り200付近の様子。赤で囲った馬が1~3着できるような差し馬有利な馬場状態です。
京成杯は逃げ先行馬も多いので、こういう位置から差してこれる馬が馬券に絡みそうな気がするのですが、外枠にはそういうタイプがいないので狙いを絞るのは難しいですね。

過去10年複勝率75%好走データ

続いては昨年◎ガンサリュートに辿りついたデータをご紹介。

上記画像馬は京成杯過去10年において

  • キャリア3~4戦
  • 前走芝1600~2000m戦に出走して4角3~4番手

京成杯は過去データだとキャリア1戦馬の成績が不振でキャリア3~4戦の馬が好成績。
中でも上記の通りで前走3~4番手をを走っていた馬は全部で12頭が走って【4.4.1.3】複勝率75%と好走傾向です。

特に前走が特別戦だった馬の成績がいいのですが、昨年のガンサリュートは新馬未勝利で重賞クラスの馬と戦っていた事を踏まえて◎に狙いました。

ただ今年からホープフルSG1格上げの影響で傾向が変わる可能性も・・・。

一応はライトカラカゼがキャリア3戦、前走は4角3番手からの1着で上記データに該当。
兄にクリールカイザー、近親にはスマイルトゥモローと中山重賞ウィナーがいる血統で、この馬も新馬戦の時から前々でしぶとさを発揮。
相沢厩舎は美浦ウッドコースでしっかり負荷をかけてる時は勝負賭けてる時だと思うので調整面では好感持てますが、土曜日の馬場とは合わないですね。
結構好きなタイプの馬ではあるのですがロジティナにも完敗しているのでさすがに印上位では狙いにくいです。

ダブルシャープは中央でのキャリアに限定すると4戦で、前走朝日杯FSは内有利な競馬を外目先行してロスの大きな競馬で伸びを欠きました。
好メンバーが相手になったここ2戦は速い上がりも合わなかったと思いますし、上がりが掛かる舞台に替わるのはいいはず。
ベーカバド産駒は坂を苦にする馬が多いのでそこだけが気になりますが、この馬は道営時代から坂路で調整されてきた馬ですし、11日の栗東坂路でも終いを伸ばす調整ができてるので坂をクリアできれば面白そう。

最近の2~3歳重賞は1戦1勝馬の活躍が多い

先に取り上げた通り、過去の京成杯ではキャリア3~4戦馬の成績がよくて、1戦1勝馬は不振な傾向だったのですが、今年はホープフルSがG1に格上げになった事で、京成杯出走馬のレベルは少し下がる可能性もあるんじゃないかと思います。

そこで注目したいのがこれまで不振だったキャリア1戦の新馬勝ち馬。

実際昨年11月以降の現3歳世代の重賞結果をみても

デイリー杯2歳S
5番人気1着ジャンダルム
4番人気2着カツジ
3番人気3着ケイアイノーテック

東スポ杯2歳S
2番人気2着ルーカス

京都2歳S
2番人気1着グレイル

ホープフルS
8番人気3着ステイフーリッシュ

フェアリーS
7番人気3着レッドベルローズ

シンザン記念
7番人気3着ツヅミモン

これだけの1戦1勝馬が馬券になっています。馬券にならなかったのは該当馬が0~1頭だった京王杯2歳S、阪神JF、朝日杯FSだけ。

今回はイェッツトデルタバローズが該当。

過去10年データで成績が悪い分嫌われるならあえてここを狙う手も。

中山金杯と血統がリンクしています!

上記画像はちょっと見にくいかもしれませんが・・・
左側は中山金杯過去5年の好走馬の血統、右側は京成杯過去5年の好走馬の血統になります。(1番上が2017年、1番下が2013年のものになります)

中山金杯の頃は内有利、京成杯の頃は差し有利になる事が多いのですが、同じ舞台で行われる重賞のせいなのか、血統だけでみるとかなりリンクしている事がわかります。

赤で囲ったとこは父や母父の名がそのままリンクしてるもの。

それ以外にも青で囲ったとこ=グレイソブリンがリンクしたり、サンデーとノーザンテーストを持つステイゴールドとデュランダルがリンクしたり、ロベルトがリンクしたりもしています。

今年の中山金杯は

1着セダブリランテス
(ディープブリランテ×ブライアンズタイム)
2着ウインブライト
(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)
3着ストレンジクォーク
(メイショウサムソン×アグネスタキオン

という結果でした。
ストレートなリンクなら母父アグネスタキオンでしょうか。
重賞ではなかなか馬券にならないメイショウサムソン産駒が中山金杯で好走した事を考えると、もしかしたらこの母父アグネスタキオンは強調できる材料かも?

ちなみに今開催中山芝コース全体での母父アグネスタキオンを調べてみると全部で8頭が走って【1.0.3.4】複勝率50%。馬券になった4頭は8.1.10.5番人気馬でした。
1番人気1頭を除けばほとんど穴馬ばかりが走って半分来てるのでこれは狙ってみる価値はありそうです。

京成杯の本命馬は?

さて◎はこれまで書いた事と何も関係ないところなんですが(苦笑)、ほとんど迷うところなくコズミックフォースにしました。
新馬戦は早めに抜け出した2頭で決まって中団から差しての3着止まりでしたが、前走未勝利戦は外が伸びる馬場を最内から差しての1着、普通に強い馬だと思います。

今年はシンザン記念のアーモンドアイなど3勝を挙げてる好調な国枝厩舎に、重賞3勝を挙げてる戸崎騎手と人的にも好調なライン。

またこれまでキンカメ産駒は中山芝2000重賞で単勝7倍未満に支持された馬は【5.3.6.4】複勝率77%、さらにレースで上がり7位内の脚が使えれば【5.2.6.2】複勝率86.7%と好成績。オッズはクリアできているのであとは上がり7位以内の競馬ができれば馬券圏内にはいるはず!?

◯は母父アグネスタキオンが決め手でダブルシャープにしました。前走は外枠からロスのある競馬、上りの掛かる舞台もいいはずであとは坂をこなせれば。

▲も母父アグネスタキオンでサクステッド。個人的にはこの馬は走法的にあまり距離が伸びていい印象はない馬なのですが新馬戦で負かした2~4着馬は次走未勝利勝ちと高レベル、その内の1頭オウケンムーンはその後中山芝2000の500万勝ちしている事からこの馬も評価する事にしました。前走は道悪なんで度外視しようと思います。

キャリア1戦組で積極的に買いたいのは人気のデルタバローズよりも△イェッツト
内枠をどうさばくかが課題になりますが、直線でうまく外に出されば脚質的には有利。

馬券はこの3頭を対抗列において三連複で買ってみます。

予想印と買い目

◎05コズミックフォース
◯08ダブルシャープ
▲09サクステッド
△01イェッツト
×04 06 07 10 11 15
三連複
05 → 08 → 15  1.000
05 → 08 → 01 09 10 各800(3点)
05 → 08 → 04 07 11  各400(3点)
05 → 08 → 06  200
05 → 01 09 → 15 各700(2点) × 31.3 = 21.910
05 → 01 09 → 01 09 10 各600(3点)
05 → 01 09 → 04 07 11 各300(6点)
05 → 01 09 → 06 各100(2点)

 

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