阪急杯 2016 確定した出走馬と血統表です

阪急杯2016の確定した出走馬と血統表です。
今年は今週で解散する橋口厩舎のミッキーラブソングもスタンバイ。
先週も小倉大賞典では解散する松田博資厩舎のアルバートドックが優勝しましたし、このレースでも過去にはブルーショットガンが引退する松永幹夫騎手(現調教師)で優勝したなんで事もありましたので要注意でしょうね。

 

阪急杯の基本情報

2016年02月28日(日)阪神競馬場11R
芝1400m(Aコース使用)

高松宮記念の前哨戦。
G3なので4つある阪神芝1400重賞の中では最も賞金の安いレースですが、中京芝1200戦とは相性のいいコースで過去5年の勝ち馬はサンカルロ(次走高松宮記念2着)、マジンプロスパー(2走後CBC賞1着)、ロードカナロア(次走高松宮記念1着)、コパノリチャード(次走高松宮記念1着)・・・と昨年のダイワマッジョーレ以外はその後中京で勝ち負けをしています。

 

阪急杯 2016 確定した出走馬

阪急杯 2016 確定した出走馬

阪神1400重賞はリピーターの多い条件。
今年は昨年の1.2.4.5着馬が登場しますが、その昨年は不良馬場で行われたものでした。

ミッキーアイルは昨年差し決着になったこのレース、先行勢で唯一掲示板の2着。
強い競馬だったと思うのですが、ここで先行した善戦組は6着コパノリチャード(その後【0.0.0.5】で引退)マジンプロスパー(その後【0.0.0.3】で引退)と反動も大きいレースだった気もします。
ただ当時先行して14着に敗れたメイショウヤタロウだけがその後OPを中心に【1.1.1.2】と走ってますし、ミッキーアイル自身も高松宮記念では3着、スプリンターズSでも4着してますので、昨年の組の中ではこれが1番有力かもしれませんね。

ミッキーアイルと同じ野田みづきオーナー、ミッキーラブソングは今週で最後になる橋口厩舎の管理馬。
実力以上に人気しそうな気もしますけど阪神1400は【2.1.0.0.】の得意舞台、小牧騎手は日曜日はこのレースと最終レースで橋口厩舎の馬に騎乗、男を見せたいところですね。

中京がコース改修前だとビコーペガサス、ヒシアケボノ、シンコウキング、キングヘイロー、ブラックホーク、リキアイタイカン、デュランダル、アドマイヤマックス、ラインクラフト、プリサイスマシーン、スズカフェニックス、ローレルゲレイロ、コース改修後だと一昨年のコパノリチャードなど、前年マイルCSに行ってちょっと足りなかったくらいの馬は高松宮記念で好走傾向。
阪急杯はその高松宮記念に繋がりやすいレース・・・という点で、マイルCS0.5差6着のレッツゴードンキは注目したい1戦。
クラシック路線から解放されて初めてのG1以外のレースになりますが、ハナに拘る馬も少ないですし、ここは展開利もありそうで結果の欲しい1戦。

馬券的に面白そうなとこではケントオー
2走前新春Sでは道中内で脚を貯めて直線でなかなか進路取れない中、狭いところを割って来たのですが最後は流してゴールするほど余裕のあった勝利で再びこの距離は楽しみ。
去年の今頃はまだ未勝利で馬券にもなった事のなかった馬が、昨年10月以降は【3.1.1.0】。
500万を勝ってないのに1000万勝ちするなど格上げ戦でも好成績残してるのはいいですね。
ただ今回は中1週での出走なので追い切りではあまり速い時計を出せてない点だけが残念、まだより余力あるといいのですが。

続いては登録馬の血統表です。

 

阪急杯 2016 血統表

阪急杯 2016 血統表

過去10年

・単勝50倍未満
・父か母父ミスプロ系(画像だと水色の系統)
・前走1400以上のレースに出走

以上の条件を満たしていた馬は【2.3.4.11】複勝率45.0%複回値140と好走傾向。
今年は

ティーハーフ
ミッキーラブソング
レッツゴードンキ

の3頭が該当。
今回は人気サイドの馬が該当しそうですが、キンカメ産駒は芝1400重賞だと勝率は低いですが複回値は98と高め。

また今年はサドンストームとティーハーフが2013年セントウルS以来2度目の兄弟対決になりますね。
前回はティーハーフが5番人気で12着、サドンストームは6番人気で6着と兄に軍配。
サドンストームは昨年このレースで4着、高松宮記念4着、CBC賞3着なので現状ではここは得意舞台の1つといえそうですが、上記データから前走距離を考えると今度はティーハーフに分があるかもしれませんね、果たして先着するのはどっちだ!?

 

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