デイリー杯2歳ステークス2015の出走予定馬と血統表です

今週土曜日京都競馬場で行われるデイリー杯2歳ステークス2015の出走予定馬と血統表です。
近年はすでに夏の重賞を経験している馬がよく馬券になってますが今年は小倉2歳S勝ち馬シュウジが登場。
過去10年で3戦3勝馬の出走馬はなくこの馬が初めての事なんですよね、ここも強い競馬を見せれるでしょうか。

 

デイリー杯2歳ステークスの日程

2015年11月14日(土)5回京都3日目11R
芝1600m(Bコース使用)

 

デイリー杯2歳 2015 出走予定馬

デイリー杯2歳 2015 出走予定馬

新馬戦が強い競馬だったエアスピネルが登場。
前走は阪神芝16002歳新馬戦のレコード勝ち。
ちなみにこれまで1分34秒台で新馬勝ちしていた馬というと07年ダンツキッスイ(1分34秒8)でこの馬はアーリントンC勝ちしました。
35秒台まで目をやってもファリダット、ツルマルジャパン、ワイドサファイア、トーセンファントム、アヴェンチュラなど割と早い時期の重賞で馬券になった馬がズラリ。
最近はサトノフラム、プリメラアスールに先週アルテミスSに出走したカイザーバルと人気を裏切るのが続いてますが時計1つ以上違うとなると話は別、まだ揉まれた時とか死角ありそうですけどそれでもポテンシャルは高い、重賞でも勝ち負け可能な馬と思います。

3戦3勝で小倉2歳S勝ちしたシュウジも人気ですよね。
前3走と求められるものがまたちょっと違うとは思いますが、現時点での完成度では一歩リードってとこでしょうか。

 

近年のデイリー杯の傾向は、単勝20倍未満+キャリア3戦以内。

過去10年の好走馬30頭中26頭が、連対馬20頭中19頭がこれに該当しています。
つまり馬連だったらたった2つの条件をクリアした馬同士で10回中9回当たってたって事ですね。
1.000円台の配当が多くて人気サイド中心ですけど、中には2012年みたいに馬連で5.740円ついた年もありました。
ここに好走条件をもう1つ加味するなら距離短縮馬で、過去10年で【5.2.3.6】複勝率62.5%となります。

スタート遅れたのに掛かり気味に早め先頭に立って最後も止まりかけてからもう1度伸びたバティスティーニ、紫菊賞3着パールフューチャー、活気があってまだまだよくなりそうな馬体をしているリッチーリッチーあたりはこのデータに該当しそうです。

あとは穴ならこの馬は面白いんじゃないでしょうか人気ブログランキングB(ノーブルマーズでした)

前2走も悪くないですが、3走前、のちにサウジアラビアロイヤルカップを勝つブレイブスマッシュと0.3差の競馬をしています。
この時は道中ラチ沿い走った馬が1.3.4着で、内から2列目を追走して直線馬場の真ん中を通ったのがブレイブスマッシュ、道中内から3~4列目を追走して直線もブレイブスマッシュより外を通っていたのがこの馬でした。
下り坂も上手だと思いますし、これだけ人気ないならちょっと楽しそうです。

 

続いては登録馬の血統表です。

 

デイリー杯2歳ステークス 2015 血統表

デイリー杯2歳ステークス 2015 血統表

過去10年で

・単勝20倍未満
・父サンデー系×母父ノーザンダンサー系

という馬は【4.3.2.5】複勝率64.3%単回値177複回値114とまずまずの好成績を残しています。

単勝20倍以上の馬も1頭だけ好走してますが、これが単オッズ20.5倍という馬ですので、やっぱりだいたい20倍くらいまでの馬が1つの目安なのかもしれません。

今年は

ウォーターミリオン
テイエムハヤブサ
パールフューチャー

の3頭がオッズ以外で該当。
たぶん可能性あるのはパールフューチャーでしょうかね。

すでに多頭数の競馬、被される競馬、3~4角の下り坂を経験してるし、掛かる面もあるので距離短縮も良さそうです。
ただし1点だけ気になるのはネオユニヴァース産駒のこのコースとの相性の悪さ。
2012年以降=京都芝1600(外回り)=ネオユニ産男馬の成績は【1.1.0.34】複勝率はわずか5.6%。
映像観る分には悪くないと思うんですがねえ、ちょっと気になる材料ではあります。
ただ今開催1勝してるので、今の馬場は悪くないのかも?もうちょっと悩みたいと思います。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

この記事のトラックバック用URL

サブコンテンツ

このページの先頭へ